OUSIAが提供しているものは何か
ウーシア広報の吉田です。
ここ最近の私は「ウーシアが提供しているものは何か」という問いを考え続けています。
弊社が開発提供しているCoreというツールを使って現在は「研修フォローアップ」や「経験学習の習慣化」のお手伝いをさせていただいていますが、それはあくまでウーシアの掲げているChanging the Ecology of Learning(学びの在り方を変えていく)の手段でしかないのです。
ウーシアが提供しようとしているものは、今の現状に手を加えてよくしていきましょうという既存のフィールドでの提案ではなく、そもそもの企業に長い間変わることなく根付いてきた「人財育成=集合研修」という考え方にパラダイムシフトを起こし、今までの良きところは残しつつも全く新しい「人財育成」のカタチへの変容を提案している企業なのだと思うのです。
コロナの一連の騒動で強制的に、多くの企業が人財育成のメインの柱としてきた「集合研修」の実施が難しくなりました。あっという間に変わってしまった現実に、まずは「なんとか対応する」というのが精一杯だったのがきっとここ最近までの、多くの企業においての状態だったのではないかと思います。
そして非常事態宣言が解除され一旦コロナ騒動は収束の方向に向かっているような空気になってきましたが、そんな今私たちが向かうのは、「これまで通り」の場所でしょうか。
ウーシアはそこでこれまでに戻ったり、今までの延長線上へシフトしていくのではなく、このピンチをチャンスに変えていくことが重要だと考えています。
全て起こることは必然です。
この長く変わることのなかった人財育成のカタチが根幹から揺るがされ、一瞬にして変化せざる得なくなった今回のできこともウーシアは必然だと考えています。
「現状維持は退化」という言葉があるように、企業も時代の流れに乗り柔軟に変わっていかなければ大企業でさえ、生き残っていくことが難しい時代になってきました。そして企業の成長発展を支えている一番の土台こそが従業員一人ひとりの成長を担う「人財育成」なのです。
だからこそコロナをきっかけに強制的にでも変わることを求められている今、今まで通りではない「これからの人財育成の在り方」を考えていくことがとても重要なのではないでしょうか。
ウーシアは戻ることではなく、今までの「当たり前」を捨てることを恐れず、従業員一人ひとりにとってのより良い人材育成のカタチを模索していく企業のパートナーで在りたいと願っています。
次回はそんなウーシアがこれからの新しい人財育成の形を模索し続けてきたからこそ生み出された新プログラムについてご紹介いたします^^